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◆◇◆第6回
アフレコが始まって１ヶ月を過ぎ、この仕事の難しさを体感している今日この頃です。
子供の頃何気なく見ていたアニメの、その裏側。
キャラクターとして気にもせずに見れていたのは声優さんの力だなぁと思います。
アニメはもともと好きでしたが、まさか自分が声優さんをやるなんて思ってもいませんでした。
声優さんの勉強をしたこともなければ、演技の経験すら乏しい。
その状況からのスタートは、想像以上に厳しいものでした。
飛び交う用語がまったくわからない。
台本の見方、リアクションもわからない。
とにかく右も左もわからない。
上も下もわかりませんでした(笑)
そんな生田に、共演者の方たちは呆れもせず１から色んなことを教えて下さり、スタッフの方たちも見捨てず見守って下さいました。
そのおかげで今は現場にも慣れ、アフレコ日が待ち遠しくて仕方ないです。
声優さんのお仕事がどういうものなのか、何が必要なのか、自分がこなせているのかは、正直まだわかりません。
けれど、もっとこの仕事をしりたい、色んな役を演じてみたいと今は思っています。
もっとこの仕事を理解していけるよう、まずは今目の前のアフレコを全力でこなしていきます。
▲生田さんのイラスト▲